蔵元紹介

大正10年から引き継がれる伝統製法を守った、徳吉醸造の味をご賞味ください

昔から伝わる麹ふたや杉樽仕込みを使った醸造方法で、本物の味を引き継いで参りました。
日本全国の中でも、この製法で醸造を行っている蔵元は数少なくなってきました。
ステンレスやホーローでの醸造へシフトする蔵元も多い中、今でも伝統的な製法を忠実に守って製造を行っています。
当社は地元漁師町の料理店とともに歩み、三河湾のお魚を熟知した漁師さんにも厚い信頼をいただいております。
知多半島へお寄りの際は、徳吉醸造の味を是非ご賞味ください。

麹ふた

麹ふた

全国的にも珍しくなったこの木製箱(麹ふた)で、大豆、大麦、米の麹を一つひとつ丁寧に手作業で作りあげていきます。麹ふたで麹づけしたもののみ「手作り」の表記ができます。

杉樽

杉樽

金具を一切使わない、本来の杉樽により、ゆっくりと醸造しております。
この木樽にこそ、代々引き継がれた酵母がひそんでいます。

絞り

絞り

みそを重ねゆっくり押さえながらたまりを絞っていきます。

たまり醤油の作り方

1.麹作り

蒸した大豆を潰し、炒った小麦を少量(0~13%)混合し、種麹を加えて加温し麹を作ります。

2.仕込み

食塩水と一緒に杉樽に仕込み、諸味を作ります。
たまり醤油作りは仕込み塩水の量が非常に少ないのも特徴的です。
たまり醤油は麹の量よりも、塩水の方が少ない(半分~同量)です。

3.汲みかけ・熟成

重石をのせ、汲みかけ作業を行い、8ヶ月~1年強ねかせます。
重石をのせることで、底に溜まっている液体を上の方まであげます。
そこで、汲みかけという作業を行って、中を対流させます。
長期間熟成させることで、麹菌・酵母・乳酸菌が働き分解・発酵が進み、さらに熟成され、醤油特有の色・味・香りが生まれます。

お問い合わせ

伝統的な製法で作る豆みそ・たまり醤油を製造・販売している徳吉醸造株式会社です。
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